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妙典小で行徳地区防災訓練を実施

(2005年2月28日)

写真: 消防署と消防団による放水訓練行徳地区自治会連合会による合同防災訓練が、2月27日(日)午前10時から、妙典小学校(妙典2丁目)校庭で実施されました。

自治会をとおして呼びかけられた各種の訓練には、100人以上の周辺住民が参加。市川・南消防署のほか地元消防団と婦人消防クラブも訓練出動し、消防車や救急車などのデモンストレーションが見学者の注目を集めました。

スプレー缶破裂実験にどよめき!
煙中脱出訓練や地震体験車が人気?

合同防災訓練は、行徳地区にある30の自治会/町会のうち、毎年6〜7団体がもちまわりで担当となり実施しているもの。これまでは、幸小(昨年実施)のほか塩焼小、七中などを会場として行われてきました。ことしは、下新宿、河原、妙典1・2丁目、妙典南、ガーデナヴィル市川妙典、コスモ妙典エクセルコートの各自治会が訓練担当自治会として役割分担し、事前の告知や準備にあたっています。

仮設電話での通報訓練、水消火器による初期消火訓練、三角巾や担架をつかった応急救護訓練などが、寒風のなか順次実施され、比較的多人数が参加できる地震体験訓練と煙中脱出訓練では緊張のなかにも笑みがこぼれていました。スプレー缶破裂実験では、少量の残存ガスが清掃工場などで加熱され爆発するようすを再現。爆弾のような一瞬の炎と破裂音の大きさにどよめきがはしり、「もし、もっとガスが残っていたら破壊力がどれほど大きいか、かんがえてみてください」との説明員のことばに見学者の多くがうなずいていました。

14階までとどくというハシゴ車は、屋上からの救助を実演したほか、当日出動した車両を総動員して、消防・救急訓練のデモンストレーションを披露。最後は、校舎へ向けた消防車放水訓練でしめくくり、約1時間半にわたる訓練は終了となりました。

写真: 煙の充満したテントのなかをとおりぬける煙中脱出訓練

参考: 
市川市消防局のホームページ
市川市・地域振興課
市川市自治会連合協議会

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