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祝・東西線「妙典駅」開業5周年

(2005年1月31日)

写真: 妙典駅東口(サティまえ)と駅前ロータリー2000(平成12)年1月22日に開業した、東京メトロ(旧・営団地下鉄)東西線の妙典駅(富浜1丁目)が、ことしで5周年を迎えました。

開業当初は約2万人だった妙典駅の乗降者数は、現在では約4万人に倍増。土地区画整理により生まれた新街区の発展を示す数字のひとつといえそうです。

乗降者数4万人に倍増
ホームで妙典小児童の絵画展

妙典駅が開業した平成11年度、同駅の1日平均乗降人員は2万2964人でした。以降、3万1589人、3万5544人、3万7761人と毎年増加し、平成15年度には3万9078人(全126駅中78位)と、丸の内線・西新宿駅の3万8810人(同79位)と同レベルに達しています。ちなみに、行徳駅は5万4442人(56位)、南行徳駅は4万8096人(69位)でした(東京メトロ調べ「全駅乗降人員」より)。

東京メトロでは、2004年4月の株式会社改組とともに社名を変更し、いままで以上の安全安定輸送の確保と顧客の視点に立ったサービスの提供を現在の目標に掲げています。妙典駅では、「みなさまに気もちよくご利用いただくため、自転車の構内乗り入れおよび自転車の放置禁止をお願いしております」(鈴木清司・妙典駅長)とのこと。また、昨年は強風によるビニール袋・ビニールシートやふとんなどの飛来物により、電車の運転に支障をきたしダイヤが大幅に乱れたことがあったことから、「風の強い日の洗濯物およびふとん干しには特段の注意をいただきますよう、地域のみなさまのご理解とご協力をお願いいたします」(同駅長)とのコメントもありました。

妙典駅ホームの待ち合い室では、5周年記念絵画展と題して、妙典小児童が描いた東西線の絵を展示中です。また、昨年12月23日からことし1月22日まで、一日乗車券を購入して東西線12駅のパンチ(改札鋏)を集めると記念品がもらえる「パンチ・ラリー」を開催し、2万枚の特製台紙を配布。これは、1964(昭和39)年12月23日に東西線が開業(高田馬場・九段下間)してから40周年を迎えたことから、「東西線開業40周年&妙典駅開業5周年記念イベント第1弾」として実施されました。

このほか、開業日にあたる1月22日には、5周年を記念する臨時列車が運行されました。『行徳雑学館』の「妙典駅5周年[2005.1.22]」では、当日のレポートを伝えています。

写真: 駅待ち合い室で開催中の妙典小児童による東西線絵画展

参考: 
東京メトロ(東京地下鉄株式会社)のホームページ

関連ニュース: 
東京メトロ東西線「妙典駅」スタート(2004年4月12日)


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