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東京メトロ東西線「妙典駅」スタート

(2004年4月12日)

あたらしいロゴを掲示した東京メトロ東西線の妙典駅・南口帝都高速度交通営団(営団地下鉄)は、63年の歴史に幕を引いてこの4月1日に民営化され、社名も「東京地下鉄株式会社」(東京メトロ)に変更されました。

各駅では、Metro(メトロ)の「M」をデザイン化したあたらしいロゴマークが看板などにお目見えし、また同日を期して全線に導入された「駅ナンバリング」により、東西線妙典駅の記号・番号併記は「T-21」となりました。

駅ナンバリングサービスにより
妙典駅は「T-21」

駅ナンバリング制度は、旧・営団地下鉄と東京都交通局が準備をすすめていたもので、外国人旅行者をはじめ誰にでもわかりやすい駅名表示を実現することが目的。結果的に、営団民営化後の目に見える新サービスのひとつとしてスタートすることになりました。

これにより、東京メトロと都営地下鉄のすべての駅は、路線記号のアルファベット1文字(たとえば、東西線は「T」、大江戸線は「E」)と、駅番号の2桁の数字(原則として西または南から順に01、02、03・・・と付番)の組みあわせで表示できます。各駅ホームの駅名表示や車内の停車駅案内図にも路線記号と駅番号が追記され、略号入りのあたらしい統一路線案内図の配布もはじまりました。

東京メトロでは、バリアフリーをはじめとする顧客サービスの向上にまえから取りくみ、その成果も着実にあがっています。民営化後も、「お客様視点」による、より良いサービスの継続的提供が期待されるところです。

参考: 
東京メトロのホームページ

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