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急病診療所など、大洲防災公園に移転

(2004年10月25日)

写真: 広く明るくなった急病診療所の受けつけと待ちあい室この4月にオープンした大洲防災公園の隣接地に建設中だった「市川市急病診療・ふれあいセンター」(大洲1丁目)が完成し、10月からセンター内施設が順次オープンしています。

これまで「市川市保健センター」内(南八幡1丁目)にあった、急病診療所と休日急病等歯科診療所は大洲の新施設・1階に移転。旧・診療所は閉鎖されましたが、電話番号は変わらないため、受診時には注意が必要です。

消防出張所と福祉施設を併設
防災公園と連携する防災拠点に

休日と夜間のみ診療を受けつける市川市急病診療所(電話377-1222)は、10月1日(金)夜から、休日急病等歯科診療所(電話377-8888)は3日(日)から、それぞれ大洲の新・センター内で診療を開始しました。

育児に関する相互援助活動を行っているいちかわファミリー・サポート・センターも、これまでメディアパーク(鬼高1丁目)にあった本部が同センター・2階に移転。在宅で要支援または要介護と認められた人が利用する通所施設の大洲デイサービスセンターが3階オープンするなど、六つの福祉施設が開設される市川市でははじめての複合施設となります。

急病診療・ふれあいセンターは、同時に新設された西消防署大洲出張所と建て物を共有しています。市では、災害発生時の救護所などに使用することを想定。一時避難場所となる大洲防災公園と機能を一体化させた、あたらしい“防災拠点”が誕生したことになります。

写真: 大洲防災公園の全景、右奥の建て物が急病診療・ふれあいセンター

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