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中江川でサクラ満開宣言!?

(2003年4月4日)

写真のサクラはまだ三分咲きの3月31日に撮影気象庁によると、東京地方のサクラ開花は3月27日で、4月1日には早くも満開宣言が出されています。妙典・行徳地区での開花は東京より少し遅れぎみのようですが、中江川ぞいのサクラ並木は、4月4日にはほぼ満開。沿道を散歩する多くのひとたちの目を楽しませています。

将来も残したい
川ぞいのサクラ並木
市民懇談会で存続希望の声

市川市内のサクラの名所としては、国府台の里見公園がよく知られていますが、行徳では中江川のサクラも根づよい人気があるようです。

宝1丁目と2丁目のあいだを流れる中江川は、周辺の古い地図にもしるされていて、昔からの自然河川に由来しています。しかし、上流も下流も川の上部を覆った暗渠になっていて、現在水面を見ることができるのは、この宝地区だけです。

市川市では、平成15(2003)年度の完成をめざして「都市計画マスタープラン」の策定にとり組んでいますが、昨年度、作業の一環として市川市・南部地域市民懇談会を開催しました。この懇談会では、「残したいところ」のひとつとして「中江川沿い等の桜並木」が挙げられています。

わずかに残された中江川のおもかげがサクラ並木とともに保存されるだけでなく、将来、暗渠のフタがどけられて通水路から河川へとよみがえる可能性も、なきにしもあらずといえるかもしれません。

参考: 市立市川自然博物館ホームページ


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